1. トップのリーダーシップによるジェンダー平等の促進

  • ジェンダー平等と人権尊重に対する上級管理職の支持と企業方針を確認する。
  • ジェンダー平等に対する全社規 模の目的と目標を確立し、進捗状況を管理職の業績評価の要素 として加える。
  • ジェンダー平等を前進させるための自社の方針、プログラム、実施計画の作成に、社内および 社外の関係者の参加を求める。
  • 女性と男性に異なった影響をもたらす要素を明らかにし、すべての方針がジェンダー平等に配慮していることと、企業の社風が平等と女性の参画を前進させることを保障する。


>>企業のためのチェックリスト

  • 平等を前進させ、差別撤廃と公正を 促進するという企業の姿勢が自社のウェブサイト上、社員募集資料や持続可能性報告書にはっきりと紹介されていますか?
  • 企業のジェンダー平等方針や計画を擁護する特定の役員を置いてい ますか?
  • 男性管理職研修を含め、女性の参加や共同参画についての研修を行っていますか?
  • 企業の年次報告書や持続可能性報告書には、ジェンダー平等の目標達成について、企業トップの声明文が掲載されていますか?

>>実例

  • イギリスに本社がある国際的な鉱業グループでは、自社の事業運営の主要方針として、女性や地域社会のグループにどのように携わらせるかに関する、情報資源ガイドを作成させました。
  • グローバルな会計コンサルティング会社が行った、ある企業のトップレベルに対する評価によると、その会社は、高度な技能を 備えた女性専門職を採用・確保しなかったために、業績を落としていることが分かりました。その所見を受けて同社では、経営管理職や役員会の参加を得て、社風と企業方針の転換を図りました。
  • 東アジアのあるアパレルメー カーの経営者は、女性従業員の業 績を評価し、幅広い教育、研修、安 全対策を通して女性の社内の立場改善を支援するプログラムを取り入 れ、女性のエンパワーメントに統合的、総合的アプローチを 実施しました。