ニューヨーク近代美術館にて各国首脳や活動家、チェンジメーカー、著名人がUN WomenのHeForSheキャンペーン2周年を記念

日付: 2016年10月5日

(写真左から)ボブ・モリッツ・プライスウォーターハウスクーパース・インターナショナル・リミテッド 会長、プムズィレ・ムランボ=ヌクカ国連事務次長・UN Women事務局長、俳優エドガー・ラミレズ、俳優・UN Women親善大使エマ・ワトソン、チャーレーン・マクレイ・ニューヨーク市長夫人、サウリ・ニーニスト・フィンランド大統領、サミュエル・スタンレー・ジュニア・ストーニーブルック大学学長がUN WomenのHeForSheイニシアチブの2周年記念を祝った。写真: UN Women/Celeste Sloman

9月20日 ニューヨーク州・ニューヨーク市

第71回国連総会の会期中に開催されたUN WomenのHeForShe 2周年記念イベントにおいて、各国首脳や活動家、チェンジメーカー、著名人が、ジェンダー平等達成の加速に貢献していくことを再び表明しました。本イベントは、IMPACT 10x10x10チャンピオンである3名(サウリ・ニーニスト フィンランド大統領、ボブ・モリッツ・プライスウォーターハウスクーパース・インターナショナル・リミテッド会長、サミュエル・スタンレー・ジュニア・ストーニーブルック大学学長)の共催でニューヨーク現代美術館(MoMA)にて開催されました。

「女性・女児のエンパワーメントは正しいことであるだけでなく、(国を)成功へ導く簡単なレシピなのです。フィンランドを見てください。ジェンダー平等は、国が貧困から繁栄へと発展するための鍵であり続けています。」と、サウリ・ニーニスト フィンランド大統領は本イベントで述べました。

同じくインパクト10x10x10チャンピオンである日本の安倍晋三総理大臣も登壇し、「HeForSheキャンペーンが訴えるように、女性のエンパワーメントの実現のためには、男性も変わらなければなりません。」と述べ、「私は『女性が輝く社会』を必ず実現させていきたいと考えています。」と表明しました。

本イベントは、世界的に活躍する活動家の功績を紹介しながら、2030年までにジェンダー平等な地球社会を実現する機運に再び弾みをつけました。例えば、マラウィにおいて児童婚を違法化し女児が再び教育を受けられるようにした活動やその効果、HeForShe IMPACT奨学金が理工系分野(STEM)の女児たちにより多くの機会を創出したこと、そしてフラタニティ(男子学生クラブ)に所属する男子大学生たちが性暴力撤廃のために団結した際の結果などが報告されました。

プムズィレ・ムランボ=ヌクカ国連事務次長・UN Women事務局長は次のように述べました。「HeForSheキャンペーンは、現状の変革に男性を巻き込むための適切な方法を見つける必要がある、という確信のもとに発足しました。今晩紹介された活動家たちは、我々が協力すれば、男女双方に利益をもたらす結果を素早く、より多く得ることができるということを証明してくれました。彼ら彼女らの功績は、学校や職場、そしてより大きなコミュニティにおいて互いを強めあう新たな機会を創出していくでしょう。何百万人もの男性・男児が既にジェンダー平等推進を表明する署名をしました。今後、更に100万人を巻き込んでいく必要があります。」

2周年イベントは、HeForSheになることの意味についての新たな説明と大胆なコミットメント(公約)を行う機会になりました。本イベントでは、インパクト10X10X10の各チャンピオンがキャンペーンに参加して以来図ってきた進展について共有しました。

「2016年1月の時点で、プライスウォーターハウスのグローバル・リーダーシップ・チームの女性比率は20%でした。今現在は44%です。この増加は大きな前進ですし、私も誇りに思います。しかしこれは一晩で起きたわけではなく、我々は引き続き多くの課題に取り組む必要があります。私は、今後何年かすると、HeForSheがジェンダー平等への転機となるだろうと考えます。」とボブ・モリッツ・プライスウォーターハウスクーパース・インターナショナル・リミテッド会長は述べました。

本イベントは、学術界におけるジェンダー平等に関する初のHeForSheインパクト10x10x10 University Parity Report (大学版ジェンダー平等報告書)が発表された同日に開催されました。同報告書は、世界を牽引する10の大学が、2020年までに学術界におけるジェンダー平等を達成するための大胆なコミットメント(公約)を表明して以来、初めて発表された報告書です。

「ストーニーブルック大学は米国の高等教育機関におけるジェンダー平等のモデルかつリーダーになることを目指します。故に我々はHeForSheに力を入れているのです。HeForSheは、ジェンダー平等の達成を通じて、人間の生活状況を向上するために協力し合うための、先を見据えたプラットフォームなのです」と、インパクト・チャンピオンであるサミュエル・スタンレー・ジュニア ストーニーブルック大学学長は話しました。

2014年9月20日、エマ・ワトソン親善大使は女性のための運動を前進させるため、女性だけでなく男性や男児にHeForSheキャンペーンへの参加を呼びかけました。

今現在では更に100万人が署名をしており、200以上のHeForShe学生団体が各国と地域で自発的に誕生し、活動しています。

「私が皆さんに私個人の経験を共有した理由は、ジェンダー平等の推進は世界的な運動であると同時に、私たち一人一人の物語でもあり、私たちがどう行動するかを選ぶことが、世界的な変革を起こすことに繋がると信じているからです。そして歴史におけるこの瞬間に、私たちが世界の変革を達成するための、またとない機会とエネルギーが存在しているのです。」とエマ・ワトソンUN Women親善大使は述べました。

最初の一週間で、世界中から10万人以上の男性及び男児が、つまり1ヶ国につき少なくとも1人の男性が、ジェンダー平等に貢献することを約束しました。

HeForShe Second Year Anniversary