女性に対する暴力撤廃の国際デー

「世界をオレンジ色に:女性と女児に対する暴力を終わらせるため、資金を集めましょう」 ー女性と女児に対する暴力撤廃へスポットライトをあててー

女性に対する暴力撤廃の国際デーにおけるUN Women日本事務所の活動

日付: 2016年12月9日

UN Women が主導している国連事務総長の「UNiTE to End Violence against Women( 団結しよう。女性への暴力を終わらせるために)」の一環として、毎月25日を「Orange Day (オレンジ・デー)」とし、女児や女性に対する暴力根絶への行動と啓発を促す日としています。特に、毎年11月25日(女性に対する暴力撤廃の国際デー)から12月10日(人権デー)までの16日間、女性や女児に対する暴力のない明るい未来を象徴する色、オレンジ色に染める呼びかけを行っており、今年は世界各地において「Orange the World: Raise Money to End Violence against Women and Girls(世界をオレンジ色に:女性と女児に対する暴力を終わらせるため、資金を集めましょう)」 をテーマに、様々な活動が展開されました。

UN Women日本事務所のある東京都文京区では、11月25日の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」にあわせ様々な活動が実施され、UN Women 日本事務所も文京区と協力し、啓発・周知活動を行いました。

1. オレンジ色の啓発グッズの配布

啓発グッズ配布の様子 Photo:文京区広報課

UN Women日本事務所が設置されている文京シビックセンター館内では、富坂警察署、本富士警察署、大塚警察署、駒込警察署、文京区役所職員、文京区女性団体連絡会、文京区区議会議員、NPO法人全国女性シェルターネットの皆様が参加し、UN Women日本事務所スタッフと協力して、女性に対する暴力撤廃のメッセージ入りのノート等グッズの配布キャンペーンを行いました。警察のマスコットキャラであるピーポくんも配布に参加し、警察の方々や区議会議員の方々が、一人一人に話しかけ、立ち止まって会話をしている姿が印象的でした。

2.「女性に対する暴力撤廃」関連ショートビデオの上映会

シビックセンターの小ホールにおいては、女性に対する暴力撤廃に関する国際的な動向や、UN Womenによる取り組みをより分かりやすく伝えるために、40分間のショートビデオを計3回上映しました。日本政府、 USAID 及びUNDPの支援のもと、UN Womenエジプト事務所が制作したビデオや、具体的な事例として、ソロモン島にて暴力を犯し終身刑を言い渡された男性や、同様の罪を犯した島の男性達の考え方を変革させるためにUN Womenが実施している取り組みを紹介したビデオなどを上映しました。来場者の方には、「子供のころの教育など、早い段階から女性に対する暴力の実態やジェンダー平等について学ぶ必要がある」「被害者へのケアはもちろん必要だが、防止策として人々の女性差別的な意識を変革する必要がある」などの感想をいただきました。小ホールのホワイエ内では、富坂警察署、本富士警察署、大塚警察署、駒込警察署が犯罪被害者簡易相談会を開催しました。

3. 成澤廣修文京区長および三屋裕子日本バスケットボール協会(JBA)からのビデオメッセージ

成澤廣修文京区長のビデオメッセージ Photo: UN women

シビックセンター地下2階の区民ひろばでは、成澤区長および三屋会長の女性に対する暴力の根絶を提唱するビデオメッセージを放映しました。

4. 文京シビックセンターのライトアップ

ライトアップの様子 Photo:文京区広報課

世界中で様々な景勝地がオレンジの色でライトアップされる中、文京区の文京シビックセンターもライトアップに参加し、11月25日から12月10日(人権デー)の18時~20時まで、シビックセンター屋上の三角屋根がオレンジ色に輝きました。

文京区シビックセンターで行ったキャンペーンの様子は、東京新聞時事通信UN Women本部ウェブサイトでも紹介されています。

5. 模擬国連世界大会参加者の皆様

模擬国連世界大会参加者の皆様 Photo:神戸市外国語大学国際交流センター

神戸市外国語大学で開催された模擬国連世界大会においては、参加者の方々がUNiTEキャンペーンロゴの入ったオレンジ色の缶バッジを着けて、女性に対する暴力撤廃の16日間の運動に参加しました。

6. 中央大学

中央大学後楽園キャンパス Photo: UN Academic Impact Japan

中央大学は2010年より「国連アカデミック・インパクト」に参画しています。その一環として、2015年度よりUN WomenのHeForSheキャンペーンに賛同し、取組みを進めています。今年も中央大学(文京区・後楽園キャンパス)はオレンジキャンペーンに参加し、構内におけるキャンペーンの周知活動のほか、春日通り沿いの掲示板や案内ビジョンなどをオレンジ色に染めました。

7. 文京学院大学

文京学院大学の皆様 Photo:文京学院大学

10月28日(金)に『Girl Rising ~私が決める、私の未来~』の自主上映会を実施した文京学院大学では、同上映会を主催した同大学の外国語学部の甲斐田万智子教授の生徒の方々が、女性に対する暴力撤廃に賛同し、オリジナルのメッセージボードを作成しました。

8. 拓殖大学

キャンパスのライトアップ Photo:拓殖大学

拓殖大学は、シビックセンター小ホールで上映した各種ショートビデオの食堂での放映や、キャンパスの建物のオレンジライトアップ、そしてキャンパスの最寄り駅やキャンパス内での学生の皆様による啓発メッセージ入りのチラシの配布などを通じて、キャンペーンへ参加しました。

また、文京区の協力のもと、11月20日(日)に文京区立第三中学校グラウンドで開催されたボーイスカウト文教第5団&ガールスカウト東京都第217団 スカウトフェスティバルにおいても、キャンペーンの告知をご協力いただきました。

9. お茶の水女子大学

Photo:お茶の水女子大学

お茶の水女子大学附属図書館のLiSA (Library Student Assistant)メンバーの皆様も、オレンジキャンペーン「お茶大図書館から世界をオレンジ色に」として図書館で特別企画展示を開催することで、キャンペーンに参加して下さいました。女性の権利やジェンダー平等についての作品から、女性に対する暴力が描かれた日本文学の作品まで、幅広く紹介しました。

啓発グッズ配布を行う区議会議員の皆様 Photo: UN Women Japan

参加者の皆様と Photo: UN Women Japan

犯罪被害者簡易相談会 Photo: UN Women Japan

文京学院大学作成のメッセージポスター Photo: 文京学院大学

拓殖大学の生徒様による啓発活動 Photo:拓殖大学