私のいる場所から:ソニア・ディミトリヨスカ (Sonja Dimitrijoska)

日付: 2016年5月16日

Photo:UN Women/Mirjana Nedeva

ストレスを感じたり、激務の時もありますが、仕事が大好きです。私は2015年10月からタマノブツェ※(マケドニア旧ユーゴスラビア共和国)の難民トランジット・センターで人道支援者として働いています。2、3時間毎に電車が到着して、1日だけで約1万人が到着し、出発・到着します。私はこうした人たちに指示を出し、医療ニーズあるいは社会的ケアの支援を行っています。当初の最も大きな課題は、難民のニーズを素早く優先付け、対応を調整することでした。1シフトをたった2人でまわしていましたが、後に7~8人体制になりました。

人を助ける能力があらゆる面で限られているときに、誰かが苦しむのを見ることより辛いことはありません。大したことのない仕事に思えても、本当はもっとたくさんのことができます。ストレスへの対処法として、呼吸トレーニングを行ったり、音楽を聴いたり、絵を描いたり、執筆活動をしたりしています。

心理学者としての私の主な役目は、難民女性へ心理社会的ケアを提供することです。私が接見した女性たちは、移動で生じるストレスへの対応が必要な人が多く、暴力のサバイバーであることも度々あります。非言語コミュニケーションは、国際的で、あらゆる言語を包括していることを知りました。母国語でなくとも、時々理解することができます。そこに共感と真実がある限り、人間はお互いに心を打ち明けることができると学びました。

今は、子供向けの英語、アラビア語、ペルシャ語の語学講座などのサービスを提供しています。私は人助けが好きです。今後も、今の仕事を続けたいと思います。”

ソニア・ディミトリヨスカ(39歳)は、マケドニア旧ユーゴスラビア共和国の非政府組織La Stradaで、人道支援者として働いています。La Stradaは、西バルカンのトランジット・センターで難民の女性及び女児を共同で支援している、UN WomenとOxfamのパートナー組織です。この取り組みは、秩序のとれた、安全で規則的かつ責任ある移住や流動性の促進を通じて不平等を是正する目標10と、持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進することを目指す目標16を含む、持続可能な開発目標(SDGs)に関連しています。

※マケドニア旧ユーゴスラビア共和国北部の都市クマノヴォにある、タマノヴツェ難民トランジット・センターは、セルビア共和国の国境近くに所在しています。ここに到着する難民は、シリア-トルコ-ギリシャを経由してヨーロッパ北部を目指すことから、セルビア共和国を横断します。

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