福嶌香代子UN Women日本事務所長がパネリストとして登壇

―群馬県立女子大学「国際理解と平和~大使リレー講座~」記念シンポジウム

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2015年11月17日、群馬県立女子大学が行った記念シンポジウムのパネルディスカッションに、福嶌香代子UN Women日本事務所長がパネリストとして登壇しました。この記念シンポジウムは、群馬県立女子大学国際コミュニケーション学部が平成26年度に創設10周年を迎えたこと、及び同大学における「国際理解と平和―大使リレー講座」の10周年を記念して催されました。

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明石康もと国連事務次長(左)と福嶌香代子UN Women日本事務所長(右)

「これからの国際社会で活躍するために」と題された記念シンポジウムでは、冒頭に明石康元国連事務次長((公財)国際文化会館理事長、スリランカ平和構築及び復旧・復興担当日本政府代表)が基調講演を行いました。続くパネルディスカッションでは、明石康氏のほか、福嶌香代子UN Women日本事務所長、瀬谷ルミ子日本紛争センター理事長、布田朝子国際コミュニケーション学部准教授が登壇し、国際社会で活躍する人材に求められていることなどを中心に議論が行われました。

福嶌所長は、現在のUN Women日本事務所での仕事を含め、これまでの自身の勤務経験に基づきながら国際的な環境で働くということについて学生たちに語りかけました。そして、キャリア選択においてさまざまな経験から自分が何に関心を持っているのかを見つめることの重要さ、また機会を逃さず常に勇気をもってチャレンジし、経験を積み重ねていくことの大切さについて話しました。

このシンポジウムには、講座を受講する学生のほか、一般の方も参加しており、国際理解と平和について熱心に耳を傾ける姿が多く見受けられました。