日本とUN Women、平和のためのパートナーシップを推進

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Photo: UN Women/Ploy Phutpheng

日本はアジア太平洋地域におけるUN Womenの重要なパートナーであり、長年にわたり「女性・平和・安全保障(WPS)」アジェンダの推進を力強く支援してきました。 写真:UN Women/プロイ・プットペン

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アジア太平洋地域および国際社会において「女性・平和・安全保障 (Women, Peace and Security (WPS)」アジェンダの進展が鈍化するなか、日本が支援するUN Womenの取り組みは、あらゆるレベルで女性の平和と安全保障に関する意思決定への有意義な参加を促すパートナーシップの重要性を示しています。

UN Womenは日本政府の支援を受けて、アジア太平洋地域および世界各地において、平和と安全保障に関する意思決定プロセスへの女性の意義のある参画をあらゆるレベルで促す取り組みを続けています。国際社会全体での停滞が懸念される中、日本とUN Womenは、目的を共有する強固なパートナーシップの重要性を示しています。

国連安全保障理事会決議1325(2000年)によって打ち出された「女性・平和・安全保障 (Women, Peace and Security (WPS)」 アジェンダが25周年を迎える本年、国際社会によるWPSへのコミットメントが改めて問われています。近年、WPSに関する国連事務総長の年次報告書では主要な指標における停滞や後退が警告されており、そのような状況下での「平和のためのパートナーシップ―WPSアジェンダ25周年記念」事業の実施は、極めて重大な意義をもっています。

日本はUN Women設立当初からのパートナーであり、WPSアジェンダを継続的に支援してきました。今回の協力は、アジア太平洋地域におけるWPSアジェンダの実施の促進とともに、世界および地域レベルでの各国の連携を強化することを目的としています。

2025年に日本がノルウェー政府とともにWPSフォーカルポイント・ネットワークの共同議長を務めたことをはじめとして、UN Womenは本事業を通して、WPSに関する国際的な意思決定や交渉の場における日本のリーダーシップを後押ししています。

Photo: UN Women/Ploy Phutpheng

上川陽子元外務大臣(「女性・平和・安全保障」議会人ネットJAPAN代表)、2025年2月に東京で開催されたフォーカルポイント・ネットワーク会合での挨拶
写真:UN Women/プーリナット・ティンナム

本事業の具体的な取り組みの一例として、今年2月4日〜6日にかけて日本政府とノルウェー政府が共催した「第7回WPSフォーカルポイント・ネットワーク東京会合」が挙げられます。この会合には、90カ国以上から200名を超える政府関係者、平和構築専門家、市民社会の代表らが参加しました。さらに、日本政府はUNWomen日本事務所への支援を通じて、WPSに関連した事業の円滑な実施と、日本国内における新たなパートナーシップの創出を促進しています。

本事業はアジア太平洋地域において、5ヵ年の「平和で包摂的な社会に向けた地域枠組みに基づいてUN Womenアジア太平洋地域事務所によって実施されており、アジア太平洋地域における既存および新たな平和・安全保障上の課題に効果的に対応するための戦略が示されています。また、WPSアジェンダの実施能力の強化のため、アジア太平洋地域の地域共同体および各国政府に対してそれぞれのニーズに応じた技術支援、調査、データの提供を行うほか、地域的な枠組みの創設と運用を通じた規範の策定、地域の連帯やネットワークの強化、そして各国の事情や文脈に即したプログラム設計にも取り組んでいます。

WPSアジェンダにおけるアジア太平洋地域の中核国連機関として、UN Womenは、地域・国家・自治体の各レベルにおいて、あらゆる女性が政策立案に参加し、WPSの実現とレジリエンス構築に主体的に関わることができるよう、技術的な支援を提供しています。

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お問い合わせ先:

ノルル・モハメド・ラシッド
(UN Women アジア太平洋地域事務所 ガバナンス・平和と安全保障担当地域政策アドバイザー)
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