WEPs(女性のエンパワーメント原則)
WEPs (ウェップス) は、2010年3月に国連グローバル・コンパクトとUNIFEM(現UN Women)が共同で作成した女性の活躍推進に積極的に取り組むための行動原則です。企業が現在の慣行や基準、行動を調査し分析するための実践的な手引きとなっています。企業は、WEPsに沿ってジェンダー平等を推進することで、SDGsの達成に貢献することができます。
【WEPs 7つの原則 】
企業がジェンダー平等を経営の核に位置付け、自主的 に取組むために7つの原則を設けています。
「職場(社内)」「市場(マーケットプレース)」「地域コミュニティ(社会)」を網羅し、企業が社会的 責任のある主体としてジェンダー平等に取り組むことを推奨しています。
【WEPs ハンドブック 】
WE EMPOWER Japan が3 年間のプロジェクト活動から得た教訓とノウハウの集大成であり、 企業がジェンダー平等を経営戦略に統合し、事業、人事、多様なステークホルダーとの協働、 働き方改革や新しい価値の創造、情報開示を通じて、具体的な成果を出していくために 必要な実用的な情報とツールを提供することを目的に制作されたハンドブック。 手助けとなります。是非ご活用ください。
*WE EMPOWER Japanは、国連女性機関(UN Women)、国際労働機関 (ILO)および、欧州連合 (EU)による 3ヵ年(2018年〜2020年)の国際協調案件「WE EMPOWER G7」の日本での展開を指します。
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【WEPs 参加企業 】
WEPs (ウェップス) には、現在250程の日本企業が署名をしています(2020年4月時点)。
企業トップがWEPs原則へのコミットメント表明として、CEOステートメントに署名し、WEPs公式 サイトへ登録企業の申請を行い、WEPsコミュニティに参加します。さまざまな規模や業種の企業がKPIを設定し、ジェンダーギャップ解消に向けて取り組んでいます。
従業員数 | 業種 | 所在地 |
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【WEPs ジャーニー】
世界各地の署名企業で構成されるWEPsグローバルコミュニティでは、WEPsに関する一連の取組み プロセスを「WEPsジャーニー」(WEPsの旅)と呼びます。
「署名」「実施」「報告」という基本的な流れに沿った具体的なアクションを6つのステップで示しています。
【WEPs 参加方法】
① CEOや社長が「CEOステートメント(英文)」に署名する。
② オンラインの申請フォームを提出する。
注)Internet Explorerで登録をするとSubmitボタンがクリックできない場合があります。 Chromeなど別のブラウザを使って再登録してください。
③ 承認メールが届き、申請フォームとCEOステートメントが承認された時点で、「WEPs署名企業」と認定。
④ 企業プロフィールの開設
(詳しい方法は、こちらをご覧ください。)
情報を共有する場としてご活用ください。
【WEPsの活動】
WEPsに署名する企業が実施しているさまざまな取り組みやWEPs署名企業向けにWEPsが提供するツールをご紹介します。
<WEPs リーダーシリーズ>
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薗田綾子 (株式会社クレアン 代表取締役) |
中田修平 (中田工芸株式会社 代表取締役社長) |
及川美紀 |
平岡昭良 |
小安美和 |
<WEPs ガイダンスノート>
<#WeCommit キャンペーン動画>
株式会社クレアン、株式会社ポーラ、日本ユニシス株式会社、Global Compact Network Japan等の動画が掲載されています。
<WE EMPOWER Japan>
WE EMPOWER Japanは、国連女性機関(UN Women)、国際労働機関 (ILO)および、欧州連合 (EU)による3ヵ年(2018年〜2020年)の国際協調案件「WE EMPOWER G7」の日本での展開を指します。
【関連リンク】
・内閣府男女共同参画局 男女共同参画推進連携会議「女性のエンパワーメント推進」チーム