私は平等を目指す全ての世代(Generation Equality)の一人です。若者の気候変動活動家、デビシ・ジャ(Devishi Jha)さん

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世界中の何十億という人々が、日々、歴史の正解側に立っています。これらの人々は、女性の権利を向上させるために、声を上げ、立ち上がり、結集し、大小関わらずさまざまな行動を起こしています。これが平等を目指す全ての世代(Generation Equality)です。

日付: 2021年10月11日

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若者主導の国際的な気候変動対策団体「Zero Hour」のパートナーシップ責任者で、気候変動活動家のデビシ・ジャ(Devishi Jha)(18歳)。写真提供:Devishi Jha

気候変動活動家になるための3つの方法。

- 地域の自然災害の復興など、地元での活動に参加する。

- Zero Hourのような国内外の気候変動に取り組む団体について調べ、周囲の人に紹介する。

- 友人や家族に、自分の気候変動対策に関する活動の話をしたり、なぜ気候変動に関心があるのかを話す

私が平等を目指す全ての世代(Generation Equality)である理由は...

気候変動は、すべての地域社会、特に地域社会の女性と女の子に影響を及ぼしています。ジェンダー不平等は、気候変動によってさらに深刻化します。熱波、森林の焼失、自然災害は女性に不釣り合いな影響を与え、女性がすでに背負っている不平等や差別の重圧に拍車をかけています。

私が生まれたインドでは、気候変動によってモンスーンや熱波、干ばつが激しくなっているのを目の当たりにしたのを覚えています。気候変動は、人種、ジェンダー、民族性、セクシュアリティなど、異なる手段やアイデンティティを持つ人々に異なる影響を与えるため、私は気候変動の影響を最も受ける、社会から疎外されたコミュニティのために声を上げ、擁護しなければならないことに気付きました。私は高校1年生のときに、若者主導の国際的な気候変動団体であるZero Hourに参加しました。

私が気候変動対策のために声を上げるのは、私の世代とその次の世代のために安全な未来を作りたいからです。

若い世代の変革者(チェンジメーカー)が道を切り開くべきです。

若者は未来です。私たちは、あらゆる背景、文化、ジェンダー、人種を代表しています。

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「私は、自分の世代とその次の世代のために、安全な未来を作りたいのです」

GE

若者の気候変動活動家は非常に意識が高く、持続可能性と気候正義における将来の行動への道を切り開いています。ですから、私たちは一緒になってその声に耳を傾けることが不可欠です。私は、どんな若者にも、変化をもたらす声と力と意欲があることを確信しています。まずは、自分が関心のある問題に取り組んでいる地域や国の団体を探すことから始めましょう。

毎日を変化を推進するために

私たちが直面しているグローバルな課題は非常に多く、その追求と解決には時間とエネルギーが必要ですが、気候変動対策とジェンダー平等は、今年以降も注目すべき非常に重要な課題です。誰もが同一価値労働同一賃金を主張し、ジェンダー平等のために政治力を行使することができます。気候変動やジェンダーの活動家になることは、自分が信じている運動について両親に話してみるのと同じくらい簡単なことです。また、自分の団体を設立するような大規模な活動も可能です。(私は、)誰もがジェンダー平等と気候変動活動家になるべきであり、自分が最も情熱を注いでいる問題について、他の人々と共有し、啓発するべきだと信じています。

デビシ・ジャ(Devishi Jha)は、18歳の気候変動活動家で、インドに生まれ、現在は米国に住んでいます。若者主導の国際的な気候変動対策団体「Zero Hour」のパートナーシップ責任者であり、米国ユニセフ協会の理事を務めています。