UN Women日本事務所開所式
―安倍総理とプムズィレ・ムランボ=ヌクカUN Women事務局長―日付:




8月30日、安倍総理とプムズィレ・ムランボ=ヌクカUN Women事務局長が出席し、東京都文京区におけるUN Women日本事務所の開所式が行われました。そこでは、「女性が輝く社会」の創出に向けて取組を行っていくことが改めて表明されました。安倍総理の開所式におけるスピーチの内容はこちらからご覧いただけます。
開所式には、有村治子女性活躍担当大臣(当時)、中山泰秀外務副大臣(当時)、成澤廣修文京区長、そして政府及び自治体、市民団体、企業、国連ウィメン日本協会などの来賓が参列しました。
日本事務所は、アジアの地域においては、唯一のリエゾンオフィスです。
ニューヨークに本部を置き、ベルギー、デンマークそして新たに日本にリエゾンオフィスを有し、かつ世界各地で89のカントリーオフィスを展開し、UN Womenは女性と女児の機会均等における障壁を撤廃するため、またジェンダー平等や女性のエンパワーメントに関する法律やコミットメントが完全に遂行されるのを保証するために尽力しています。
福嶌香代子所長の指揮の下、UN Women日本事務所の重要な責務は、戦略的パートナーシップの構築や、ジェンダー平等に影響を及ぼす問題に関する意識を高めるための政策提言、及びドナー関係の構築を含みます。
また、UN Women日本事務所が存在することにより、政府、市民団体、教育機関、ビジネスコミュニティなどさまざまなレベルでの、幅広いパートナーと協働し、日本との長期にわたるパートナーシップの提携にも貢献することが期待されます。
UN Womenは、長年のパートナーである国連ウィメン日本協会と協働しながら、若者や、男性・男児、議員を含めた幅広い構成員を新たに加え、経済面・政治面での意思決定における女性の参画や、女性や女児に対するあらゆる差別・暴力の撤廃といった共通の優先分野における取組みを推進していきます。