フォーカス:COP (国連気候変動枠組条約締結国会議) 28における女性のリーダーシップ

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今年のCOP28において、UN Women(国連女性機関)は女性と少女の権利、能力、ニーズが気候変動に関する議論において考慮され、政府の政策に組み込まれるように働きかけをします。 

女性と少女は常に気候変動への取り組みの最前線におり、先住民や農村部、若者の視点もふくめ、ユニークな知識や専門性を活かして効果的に気候変動の取り組みを支えています。 

異常気象の激しさと頻度は増し、世界中の女性と少女は、食糧不安や貧困と暴力のリスクなど、より一層困難な状況に置かれています。 

UN Womenは、11月30日から12月12日までドバイで開催されているこの会議に向けて、ジェンダーと気候変動に関する分析及び政策提言に関する重要な知識・情報を準備しました。 

COP28には、シマ・バフースUN Women事務局長も出席します。国連はCOPの記者会見でFeminist Climate Justice reportを発表するほか、同会議のジェンダー・デーである12月4日には、ジェンダーに対応した政策を求めるイベントに参加します。