国家の開発計画と予算へのジェンダー平等の反映

写真: UNDP 南スーダン/Brian Sokol
写真: UNDP 南スーダン/Brian Sokol

国家計画、政策、制度、予算は、政府が女性に対する取り組みをジェンダー平等に向けた実践的な行動に移す最初の場です。しかしながら、かなり頻繁にあることとして、公共サービスが女性のニーズと優先事項に対応しているかどうかを政府は見落としがちです。

ガバナンスのこのような側面をジェンダー平等の視点から見るということは、国家の計画・政策・制度・予算がジェンダーに関して中立であるという従来の考え方を脇に置くということと同様です。こうしたことによって、ジェンダー格差を総合的に考察し、それをなくすための行動を見極めることができます。ジェンダー平等を推進するための変革には、十分な資金と、ジェンダー差別の減少状況の系統的なモニタリングが必要です。

UN Womenの解決策

UN Womenはジェンダー平等実現へのスピードを加速できるあらゆる側面のガバナンスを進めています。私たちは、国家開発戦略とジェンダー平等計画の溝を埋めるよう支援しています。公共制度を改革するために、公務員の能力開発に力を入れ、計画や予算にジェンダー平等施策を組み入れ、管理するための評価指標を設定するといった支援策を講じています。

私たちはジェンダー平等のために、男女ともに十分な資金を費やすことができるジェンダー対応型予算の策定などによる、透明性のある適正な公共財政を提唱しています。ジェンダー平等の提唱者と協働することで、彼らの活動が公的意思決定に影響を与え、政府に説明責任を求めるためのスキルの向上をサポートすることができます。私たちは、国連総会、国連女性の地位委員会などの場で、ジェンダー平等に向けた資金調達のためのより強力な枠組みや公共部門の能力と説明責任の強化を支援する中心的な役割を果たしています。

私たちのパートナーとしては、財務、計画などにかかわる省庁、地方自治体、国会議員、各国の女性機関、市民社会グループ、学術組織があります。また援助団体にも働きかけて、その政策や調整の仕組みがジェンダー平等の実現を目指せるような支援もしています。

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